数的処理は、どの試験を受けても出題され、出題数も多いメイン科目です。効果的な学習法についてお話ししています。
数的処理の勉強を始めてから、実際の試験までにどんなことを意識して勉強をしていけばよいか。その全体像を事前に掴んでおいてほしいと思い、この動画を作りました。
数的処理も「覚える」ことが重要なのですが、問題によって覚えるべきポイントが異なります。また、数的処理は他の科目と異なり、「覚える」だけでは点数に結びつきません。点数を1点取り切るまでに何が必要かを、この動画で確認してもらえたらと思います。
数的処理が苦手な人でも、点数が上がる方法があります。それは「本試験での取捨選択」が上手になること。つまり、解ける問題と解けない問題を見極めて、解けない問題は時間をかけずに切る。解ける問題はじっくり時間をかけて、確実に拾っていく。これだけで点数を上げることができます。
数的推理と一口に言っても、勉強すべきポイントは違っています。また、苦手な人にとって、勉強しやすいジャンルもあります。数的推理が苦手で悩んでいる人のお役に立てれば嬉しいです。
判断推理は、対応関係、試合、順序関係、位置関係などのジャンルがありますが、そこに「共通する着眼点」があることを意識すると、勉強の効率があります。
今回はぱっと見て難易度がわかりにくい判断推理について、どのように難易度を推定し、取捨選択につなげるか、こんな話をR4国家総合職の問題を用いてやってみたいと思います。
資料解釈は、闇雲に勉強をするよりも、「資料と選択肢の読み取り」をマスターしてから、「スピードアップ」するための時間短縮のコツを押さえていくという順番で勉強してくことが重要です。
「勉強ができるのと、点数が取れるのは違う」日頃、数的処理が得意な人でも、本試験で焦って点数が取れないこともありますし、苦手な人でもうまく取捨選択をすることで、悪くない点数を取ることもできます。