速さの問題も文章題の一種です。これまで学んだ立式や文字の整理の仕方に加え、速さならではの特徴、旅人算・流水算・通過算・時計算などのポイントを押さえましょう。
冒頭で各種「速さ」の問題のポイントをお話ししています。
速さの問題は、旅人算や流水算などいくつかのタイプがありますが、それらに共通する基本となるポイントがあります。本問を通して、速さの基本を押さえましょう。
速さの問題で式の立て方を学びましょう。文章を読み取る際のポイントを押さえるだけで、問題文の見え方が変わります。
速さの問題の中でも頻出テーマである「旅人算」を取り上げてみました。「距離の和と差」で解くことを覚えましょう。
過去に国家系や特別区など、さまざまな試験で出題されている定番の旅人算です。式を立てて解くこともできるのですが、定番の「ダイヤグラム」で解けます。
どのようなときにダイヤグラムを使い、どのようなときに普通通りに絵を描いて解けば良いか、そのあたりについて触れてみました。
流水算と旅人算ではどのような解き筋があるか、そのあたりを網羅的に学べる1問になっています。
本問のような通過算は定番の絵の描き方があります。そこさえ覚えてしまえば、比較的簡単に解くことができます。
通過算は定番の絵の描き方があり、知らないと問題が非常に解きにくいです。また、通過算でも複数の対象が動く問題は、旅人算の着眼点が必要になります。
時計算は旅人算として解くアプローチを知っておきましょう。なお、典型問題は丸暗記でも解けるものがあります。